今日の1日1問(整形外科)12月28日号

成人看護
整形外科(骨折)
難易度:★★☆
分野:成人看護/整形外科(大腿骨頸部骨折)

【1日1問】大腿骨頸部骨折でみられる肢位

高齢者の大腿骨頸部骨折で特徴的にみられる患側下肢の肢位として最も適切なのはどれか。





正解! よく理解できています。
不正解。 もう一度考えてみましょう。
正解:1)
高齢者の大腿骨頸部骨折では,患側下肢が外旋位・短縮となるのが典型的所見である。
これは,大腿骨頸部が骨折することで骨頭と骨幹部の位置関係が変化し,大腿四頭筋や内外旋筋群の牽引により,下肢が外側へ回旋しつつ短く見えるためである。

一般的には,
・転倒後からの股関節周囲痛
・患側下肢の外旋位・短縮
・起立・歩行困難
などがそろうと,大腿骨頸部骨折を強く疑う。
観察時に「足先が外を向いている」「左右で脚の長さが違って見える」といった視診所見が重要である。